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オフィスや学校から出た蛍光灯の処分方法
2024.02.26

オフィスや学校から出た蛍光灯の処分方法!産業廃棄物の業者選びのポイント!

「事業所から出た蛍光灯を処分する手順がわからない」「蛍光灯を廃棄する際の適切な業者の選び方は?」などの疑問をお持ちの方も多いですよね。事業者が蛍光灯を処分する際に注意した方が良い点がはいくつかあります。処分にあたってのポイントをご紹介します。

 

    この記事のポイント

オフィスや学校から出た蛍光灯は産業廃棄物

有害物質が含まれている蛍光灯もあるので注意する

産業廃棄物として処分する場合の業者の選び方

オフィスや学校から出た蛍光灯は産業廃棄物になるの?

オフィスや学校から出た蛍光灯は産業廃棄物として処理しなければいけません。家庭から出た蛍光灯は有害ごみとして出すことができますが、事業所から出た蛍光灯は産業廃棄物です。そのため適切な処分をしなければならず、事業者には排出責任が伴います。法令違反となることも起こり得ますので使用済みの蛍光灯や使わなくなった蛍光灯の処分でお困りの方はぜひ、ご参考にしてください。

 

家庭から出た蛍光灯の処分についても詳しく知りたいという方は以下のページもご覧ください。

【蛍光灯の処分方法!】割ったら危険?捨て方のコツと注意点を徹底解説

有害物質が含まれている蛍光灯には注意する

蛍光灯は水銀などの有害物質を含んでいるものがあります。ちなみに蛍光灯安定期にもポリ塩化ビフェニールなどの有害物質を使用したものもあり、現在は製造が中止されています。使用済みの蛍光灯はすぐ処分せずに一時的に保管していると思います。小さな衝撃でも割れてしまうことがあるため割れたガラスの破片などにも十分注意しましょう。

水銀の量は微量なのですぐに環境や健康に影響を及ぼすということではありませんが、吸い込んだ水銀が体内に蓄積されないように気をつけなければいけません。

産業廃棄物業者を選ぶ際のポイント

産業廃棄物の処分を依頼した際にトラブルが起こることもあり得ます。トラブルを防ぐためには、依頼する業者を選定する際に注意することが大切です。以下の選定ポイントを確認しておきましょう。

【処理業者の選び方ポイント1】必要な資格を有している

依頼するにあたり必要な資格を把握して依頼することが重要です。蛍光灯などを処理できる業者は都道府県から許可を受けている業者のみと限られています。そのため、依頼した業者が許可を受けていない業者に発注した場合、事業者も責任を問われます。収集運搬、処分業者共に依頼する業者をよく確認しておきましょう。

【処理業者の選び方ポイント2】マニフェストの作成に対応できる

産業廃棄処理等の許可業者というだけではなく、マニフェストの作成に対応できるか、依頼する前に確認することが大切です。蛍光灯は複数の素材が使用されおり、紙マニフェストでは複数のチェックが必要になります。みどり産業ではマニフェスト管理の手間を削減し、簡単に運用ができる電子マニフェスト(JWNET他)を活用し、廃棄物管理の簡素化を実現しています。産業廃棄物の管理システムをお探しの方はぜひご相談ください。

【処理業者の選び方ポイント3】蛍光灯の処分に慣れている

処理業者を選ぶ際のポイントとして、「蛍光灯の処分に慣れているか」という点も需要なポイントの1つです。実績を確認することによって対応が可能かを把握できます。また、平成29年に廃棄物処理法が改正され水銀の取り扱もが厳しくなっています。水銀使用産業廃棄物の許可を受けている業者を選ぶと共に蛍光灯の処分に慣れている業者を探すことが理想です。

蛍光灯の捨て方よくある質問

Q.蛍光灯は廃止されますか?

A.水銀に関する水俣条約によって、22027年末までには直管蛍光灯の製造と輸出入の禁止が合意されていますので、今後は照明用蛍光灯の製造終了が見込まれています。

 

Q.蛍光灯が割れないようにするにはどうしたらよいですか?

A.蛍光灯の中には微量の水銀が含まれています。割れないように捨てるまでの保管をしっかりとしておきましょう。厚紙や緩衝材などで他のモノとぶつからないようにしましょう。

 

Q.企業(法人)で蛍光灯を捨てたいのですが?

A.法人が排出した蛍光灯は産業廃棄物にあたります。自治体では回収ができないため、産業廃棄物の専門業者へ依頼する必要があります。よろしければ無料相談をご利用ください。

産業廃棄物の課題解決ならみどり産業へ

今回は蛍光灯の処分についてご紹介しました。産業廃棄物として処分するには業者選びのポイントがあります。

  • 必要な資格を有している業者
  • マニフェストの作成に対応できる業者
  • 蛍光灯処分に慣れている業者

有害物質が含まれている蛍光灯や乾電池の処分やオフィス、学校、工場などからでる産業廃棄物の課題解決なら、専門知識を持ったプロに相談することをおすすめします。

「分別の仕方が分からない」「コストダウンや適正な処理について知りたい」など、ぜひ、みどり産業の無料相談をご利用ください。

オフィスごみのリサイクルについては、こちらから

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