【ダンボールの処分方法!】捨て方の手順と注意点とは?
通販や買い物などで、気づくとすぐに溜まってしまうダンボール。引越しで大量にゴミが出てしまったり、ダンボールが山積みになってしまうこともありますね。そんなダンボールの捨て方には注意すべき点もあります。ダンボール処分のコツをおさえて、手間を省きながら処分する方法もご紹介します。
ダンボールは可燃ごみでいいの?
ダンボールはリサイクルが可能なため、資源ごみになります。処分する段ボールの数が少ない場合には自治体の回収がおすすめです。処分の仕方は「粘着テープや宅配伝票などは取り除く」「ガムテープやラップテープは使わない」など各自治体の資源ごみのルールに従って出します。
自治体ごとのルールを確認しよう!
ダンボールの捨て方には、自治体によって違いがあります。変更になる場合もあるので一度確認してみてください。
①千葉市:ダンボールの捨て方
→【千葉市】では、ダンボールの留め具はそのままでも構いませんが粘着テープや宅配伝票は取り除きましょう。アルミやビニールコーティングされたものは可燃ごみになります。縛り方は紙ひも、ビニールひもで1枚でも十文字に縛ります。ガムテームやラップテープは使用できません。
②成田市:ダンボールの捨て方
→【成田市】では、粘着テープはリサイクルに影響がでるので使えません。粘着テープや宅配伝票、金具の留め具は取り除きます。ダンボールはたたんでできるだけ平になるようにまとめます。
③袖ケ浦市:ダンボールの捨て方
→【袖ケ浦市】では、波形に成形した紙に、紙を張り合わせたものが対象になります。出し方は長辺が1m程度以内になるように折りたたみ、まとめてビニールひもなどで縛ります。梱包テープや配送票などの段ボール以外の紙はなるべくはがして、ダンボール1枚でも折りたたんで縛ってください。
ダンボールの捨て方の手順
ダンボールは1枚ずつたたんで、ひもで十字にしばるのが基本です。自治体によってルールが異なるので以下のポイントを守りましょう。
1.宅配伝票や粘着テープをはがす
ダンボールの宅配伝票や粘着テープははがしてください。留め金がついているものも取り除きましょう。リサイクルがしやすくなるように、できるだけダンボール以外の素材を取りのぞいておきます。
2.ひもで縛ってまとめて出す
ダンボールは折りたたんでひもで束ねて出しましょう。自治体によっては紙ひもやビニールひもというように、ひもの種類が指定されている場合もあります。事前に確認したうえでまとめましょう。
ダンボールを捨てる際の注意点
通販や買い物など、便利なダンボール。捨てる場合は、宅配伝票などに書かれた個人情報が残ったままになっていないか確認した上で処分しましょう。住所や名前、電話番号などが残らない状態にしておいてくださいね。
ダンボールの処分方法
ダンボールの処分方法とそのポイントを見ていきましょう。
・自治体の資源ごみとして処分する
・古紙回収業者に依頼する
・不用品回収業者に依頼する
1.自治体の資源ごみとして処分する
ダンボールはリサイクルが可能な資源です。リサイクルすることで新しいダンボールに再生、再使用ができます。そのため自治体の資源ごみとして処分するのが一般的です。
ただし、引越しなどで大量に出たゴミは自治体の資源ごみには出せないこともあります。
2.古紙回収業者に依頼する
ダンボールが大量にある場合には、古紙回収業者に処分してもらうことができます。ただし、ダンボールの状態や量によっては回収にきてくれない場合もあるので条件や出し方などを事前に確認しておきましょう。
3.不用品回収業者に依頼する
引越しなどでたくさんのダンボールを処分する必要がある場合には、不用品回収業者がおすすめです。ダンボール以外の家具や家電、粗大ゴミなどがある場合にも手間なく処分できます。
ダンボールの捨て方まとめ
ネットショッピングや引っ越し時などに溜まってしまうダンボール。大型の家具やいつか処分しようと思っている壊れた家電なども片付けて、スッキリとした気持ちですごしたいものです。繰り返しになりますが、捨てる際にはダンボールに宅配伝票や納品書などの個人情報が残っていないか確認した上で、個情報が残らないようにしましょう!
ダンボールの捨て方よくある質問
Q.ダンボールは縛らないとダメですか?
A.自治体のダンボール回収はひもで縛るようにしましょう。ただし、自治体ごとに縛るひもの種類が指定されている場合もあります。
Q.ダンボールを回収をするのはなぜですか?
A.回収されたダンボールは再生紙としてよみがえります。資源を有効活用することで、森林資源の資源の持続可能な利用に貢献しています。
Q.事業系のダンボールはどうすればよいですか?
A.事業所で発生したものは産業廃棄物に該当しますが、業種によって異なります。該当するのは主に建設業、紙加工製造業、製本業・印刷加工業・出版業などです。産業廃棄物は専門業者に依頼して処分する必要があります。
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