飲食店やコンビニエンスストア、小売業、食品卸売業者の方へ〜食品リサイクルはお任せ下さい!
「ゴミがたくさん出るので、衛生面や臭いが気になる」「色々な種類のゴミを出したい」「適切なリサイクルができる業者の見分け方が分からない」「回収料金の見直しをしていきたい」
飲食店やコンビニエンスストア、小売業や食品卸売業者の方から、こういったメールが届くのですがその内容を読んでいると、現状のごみの回収に不満を持っているというケースと食品リサイクル法に関心があり、しっかりとリサイクルをしていきたいというケースがあるようです。
食品リサイクルや回収料金などの疑問に応えながら、食品リサイクルを上手に活用していただけるように「千葉県で進めている食品リサイクル活動」やリサイクルの種類、おすすめのリサイクル法などについても解説していきます。
千葉県が進めている食品リサイクル活動(食品ロス削減)
千葉県で進めている食品リサイクル活動は、主に以下になります。
【千葉県の食品リサイクル活動】
・事業系ゴミの軽量・資源化をめざした食品リサイクル、木くずのリサイクル(市川市)
・食品廃棄物の削減・リサイクル(市原市)
・食品ロスの削減(千葉市、八千代市)
・ごみの減量・資源化(四街道市、佐倉市)
市によって多少の違いはあるものの、資源化をめざした食品リサイクルへの取り組みには力を入れています。
最近、コロナ禍が、食品ロスに影響を与えたというニュースが話題になっていますが、宴会などの減少により食品ロスが減った反面、売り上げ減による賞味期限切れの在庫処分などにより食品ロスが増えたとされています。
食品リサイクル法などもクローズアップされている中で、食品ロスを減らしていくというのは国の方針でもあるので、食品を取り扱う会社では取り組んでおく必要があります。
みどり産業が取り組んでいるSDGs
~食品ロスを減らし環境にやさしいリサイクルへ~
一般社団法人全国食品リサイクル連合会の会員として、
廃棄される食品を肥料として活用し緑を増やす活動に力を入れています。
ご利用例(お客様の声)
ご相談1:「ゴミがたくさんでるので衛生面や臭いが気になります」
いろいろなご相談をお受けしていますが、食品を扱っているので特に衛生面を気にされている方が多いです。
千葉地方卸売市場での食品リサイクルループ(生ゴミを発酵させて堆肥にする取り組み)が一時話題になっていました。
取り組み前は、生ゴミがトラック1台分が満杯になるまでには1週間程度かかり、腐敗臭の問題などで悩まされていたそうです。
飲食店様からは「ごみがたくさん出るので、衛生面や臭いが気になる」というご相談をお受けするのですが、同じ建物内や近隣より臭いや美観に関してのクレームとなることがあります。
当社では衛生面にも気を遣いながら、適切な回収のアドバイスしたりレンタルボックスなどを使って建物の美観にも配慮しています。
ご相談2:「色々な種類のごみを出したい」
「食品のみしか回収ができませんと断られたのですが、色々な種類のゴミを出せないでしょうか?」というお悩みも実際にはあります。当社では食品リサイクルだけではなく産業廃棄物の回収などにも対応しています。
また「回収料金の見直しをしたい」というご相談もあります。
料金は以下になりますので、品目などをご確認下さい。
■可燃ごみ | 25円/kg | 市町村による相談 |
■不燃ごみ | 26円/kg | 品目確認後 |
■運搬費 | 800円/回~ | 排出量及び回収頻度に応じて |
※市によって、品目によっても変わってきますので、こちらをご参考にしてください。
ルート便などのお得なプランもあるので料金などはご相談ください。
ご相談3:「飼料化には取り組んでいるのですが、堆肥化やメタン化などは必要になりますか?」
食品リサイクルには、主に「飼料化」「堆肥化」「メタン化」などがあります。
「飼料化」は、食品関連事業者から出された食品廃棄物などを、飼料として畜産や水産養殖用などに提供するもので、「堆肥化」は、有機性産業廃棄物を環境に害を及ぼすことなく、安全で衛生的に分解を行うものです。
「メタン化」は、飼料化や堆肥化に向かない食品廃棄物を「メタン化」という方法で、食品リサイクルをします。メタン発酵をしてエネルギー利用(熱、電気)をする取り組みです。
すでに飼料化に取り組まれている事業者様より、「飼料化には取り組んでいるのですが、堆肥化やメタン化などは必要になりますか?」「おすすめの食品リサイクル法はありますか?」といったご相談があるのですが、食品廃棄物の種類によって、また状態によって向いている方法があります。
とはいってもメタン化が可能な事業者の数は少ないのが現状です。
当社では、「飼料化」「堆肥化」「メタン化」が可能で、飼料化に向いているもの、堆肥化に向いているもの、メタン化に向いているものがありますので、多くのご相談をいただいています。
リサイクルされる食品などは、安全確保のためのガイドラインに書かれていますが、
食品廃棄物の中には、食品添加物や賞味期限切れなどで腐敗しているものも入っている可能性もあるので、飼料には向かない食品残さというものがあります。
食品廃棄物の種類と状態によっても、リサイクルの方法が変わります。
千葉県の食品リサイクルのまとめ
今回は、飲食店などでの食品リサイクルについて「どうすればいいの?」の疑問に応えながら、千葉県の食品リサイクル活動についてもご紹介しました。
千葉では循環型の社会づくりの推進やごみの軽量化を行ってる「千葉県循環型社会推進課」などもあります。
Instagramの公式アカウント(ノコサーヌ)で、食品ロス削減の情報を発信していますので、気になる方は覗いてみて下さい。
当社には毎日のようにご相談のメールが届いているのですが、分からないことやお困りのことがあればご相談してくださいね。
食品を取り扱う会社では、食品廃棄物の削減や食品リサイクルに取り組んでいますので、ここでご紹介した内容で、クレームなどのトラブルを解決できたり、お役に立てていただければ幸いです。
事業の詳細は下記にご案内しておりますので、ご覧ください。
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