【珪藻土の処分方法!】使わなくなった珪藻土バスマットの捨て方とポイント
珪藻土マットは洗濯が不要で、濡れてもすぐに乾くということで、利用している方も多いですよね。ですが、処分するときの注意点がいくつかあります。珪藻土バスマットの捨て方とポイントをご紹介します。
珪藻土バスマットって可燃ごみでいいの?
珪藻土を捨てるときに、可燃ごみなのか不燃ごみなのかで悩むと思います。珪藻土バスマットは植物性プランクトンの化石でできた岩石で、無数の細かい穴が空いているので速乾性にもすぐれています。捨てるときに気をつけるポイントは以下の通りです。
- 自治体のゴミ出しのルールを確認
- アスベストが含まれていないか確認
- 適切な処分方法を選ぶ
自治体のゴミ出しのルールを確認しよう!
どう分別すればよいのかですが、自治体のゴミ出しのルールを確認する必要があります。基本的には不燃ごみ(燃やさないごみ)として出します。ただしサイズが大きいものは粗大ごみとして処分します。
①千葉市:珪藻土マットの捨て方
→【千葉市】のごみ分別50音一覧によると、珪藻土マットやコースターなどは不燃ごみの袋に入れて出し、口が結べないものは粗大ごみとして出します。また、アスベストが含まれている可能性がある場合には、ごみとしては排出できません。
②富里市:珪藻土マットの捨て方
→【宮里市】では、メーカー等による自主回収が基本となっているため、市では回収できません。アスベストを含んでいても通常の使い方をすれば飛散することはありませんが、折ったり、割ったり、削ったりすると飛散する可能性があるので注意しましょう。
③佐倉市、酒々井町:珪藻土マットの捨て方
→【佐倉市、酒々井町】では、珪藻土は回収できますが、アスベストが含まれている可能性のある商品の中には、メーカー回収対象となっているものがあります。メーカーや購入先への確認が必要になります。
アスベストが含まれている場合には注意
注意して欲しいのは「アスベストが含まれている場合」です。珪藻土の中にアスベストが含まれているものは、販売店やメーカーの自主回収等の対応が求められます。千葉市のホームページでは販売店や回収業者の連絡先が紹介されていますのでご参考にしてみてください。
アスベストが含まれている可能性のあるもの、メーカーの確認がとれていないものはごみとして出せないケースもあるので注意が必要です。
珪藻土バスマットの4つの処分方法
ここでは、珪藻土バスマットの処分方法のポイントを解説します。
- 自治体の不燃ごみとして処分する
- 粗大ごみとして処分する
- 販売店やメーカーに回収してもらう
- 不用品回収業者に依頼する
1.自治体の不燃ごみとして処分する
まずは各自治体でごみ出しのルールを確認しておきましょう。珪藻土は「不燃ごみ(燃やさないごみ)」なのか「粗大ごみ」として出さなければいけないのか、アスベストの確認が取れていない場合にごみとして出せるのかを確認した上で処分します。
2.粗大ごみとして処分する
不燃ごみの袋からはみ出したり口が結べない、30センチ角を超えるようであれば、不燃ごみで処分できません。粗大ごみにあたる場合には、粗大ごみ受付センターに予約の上、ごみ処理券を購入してください。
※バスマットはサイズが大きいので粗大ごみとなる場合が多いです。
3.アスベストが含まれている場合には販売店やメーカに回収してもらう
アスベストが含まれている場合にはごみとして出せないので、アスベストの有無を調べたり販売店などに対応方法の問い合わせをします。店舗への持ち込みが必要な場合もあるでしょう。
※販売店、メーカーお問い合わせ先「千葉市」
※アスベストが含まれた珪藻土マット一覧「厚生労働省」
4.不用品業者に依頼する
珪藻土マットを処分する際、店舗への持ち運びができないなど、すぐに回収してほしい場合には、不用品回収業者に依頼するのがおすすめです。アスベストの有無を調べなくてもよいので手軽に処分したいときには役立ちます。
珪藻土バスマットの捨て方まとめ
珪藻土のバスマットの捨て方や、アスベストを含んでいる場合についてもご紹介しました。基準値を超えたアスベストが含まれている場合もあるので、念のため、健康被害には気をつけましょう。
⚫︎珪藻土はどうやって処分するの?
・アスベストが含まれている場合→販売店やメーカーの回収
・アスベストが含まれていない場合→燃えないごみ、粗大ごみ(自治体による)
・アスベスト調査中の製品の場合→家庭で保管(自治体による)
・アスベストの有無を調べなくてもよい→不用品回収業者
⚫︎アスベストが含まれている製品はどこでわかるの?
厚生労働省のホームページから確認できますが、すべて把握できているわけではないので、それぞれのメーカーに問い合わせるのが確実です。
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